【劇場版】スタァライトの劇中歌アルバムが最高すぎる。レヴューが脳裏に蘇る【感想】

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やっと来た・・・!!
発売日を指折り数え待っていました。
劇場版 少女歌劇レヴュースタァライトの劇中歌アルバム

Vol.1、Vol.2、最高でした。どっちもどっちも!
聞いた勢いで感想を書いてみたいと思います。

※注意:映画のネタバレあり
またレヴュー曲のみの感想です!(サントラの感想は執筆中)
作中で流れた順番に記載しています。

劇中歌アルバムの感想

wi(l)d-screen baroque

さぼ氏
さぼ氏

これだ!!

映画見てからずっと待っていました。
これめちゃ聞きたかったんですよ!!

冒頭、轟音のようなディストーションギターが「やばいことが起きる」と予感させます。
そして聞こえますよ。大場が刻むステップの音が・・・。

劇場版のレヴュー曲の大半は8分超えですが、これは唯一の曲長4分台でした。
それもそのはず、7人参加のレヴューのはずなのに大場パートしかないのですから。
文字通りの一人舞台。他の人が挟まる余地がありませんでした。
劇中でも、純那ちゃんたちは急に始まった舞台に困惑していましたね。

ルールが わかります か?

wi(l)d-screen baroque (劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 劇中歌アルバムVol.2 作詞:Kanata Nakamura 作曲編曲:Keita Miyoshi)より

皆わかってないですよ!!
大場のこういう極端な性格(皆のためとは言うが、突き詰めていくと自分のために何度もループを繰り返した前科あり)はわかっていましたが、やり方が強引すぎるwww

唯一「ラララ」の部分だけ優しさを感じますね。
「歌詞ないから、これなら歌えるでしょ?」的な。
ここから少しだけ優しげで無邪気な、誘うような歌い方になっているんですが、そうかと思えば急に語尾が暗く落ちていくんですよね。
「歌わないんなら、もういいよ」的な。
うん、やっぱり優しくないわ。

でも、それがいい。

わがままハイウェイ

さぼ氏
さぼ氏

出だしの音圧が凄すぎて笑うwww

前半は音の治安が悪い、悪い。
どう聞いてもカタギの曲調じゃありません。車で信号待ちしている最中に、これ流しながら近づいてくる黒塗りの車があったら、ちょっと、いやかなりビビりますよね?

香子パートに移っても溢れ出る「極道の妻」感。
なんなんです一体、この曲は。
そして最も恐ろしいのは、この2人に信じられないほどハマっていることです。

どうしてこんなにマッチするのか考えてみたのですが、この2人はめちゃくちゃ付き合いが長いからだと想像します。子供の頃からずっと一緒。だから関係性に初々しさがなくて、でも親友やライバルという言葉では収まりがよくありません。言ってみれば熟年夫婦のような感じに近いと思うんです。
こんな2人だから現代的な曲よりかは、ちょっと古めの曲調のほうが合うのでしょう。それにしたって、こんな曲が来るとは思ってもみませんでしたが!

この「わがままハイウェイ」を祖父祖母が使っていた(ちょっと音が割れる)CDラジカセで流してみたさはあります。絶対合いますよね?
畳の上において、座布団でも敷きながら。ちょっと悪趣味が入ったド派手な屏風も用意したいくらいです。

MEDAL SUZDAL PANIC ◎○●

マーチングと、ゲームサウンドのようなコミカルさが楽しいですよね。
前半は。

オリンピックパートのギターがおしゃれすぎ。
丸みがあってリズミカルなフレーズ。
こんなギターを弾いてみたいものです。
いやあ、本当に明るくて楽しげですなあ。
前半は。

中盤。

さぼ氏
さぼ氏

流れ変わったな(確信)

わかったのは、超キレイな歌声で冷たく歌われることの怖さ。
劇中のひかりのように逃げ出したくなります。

いきなり脇道にそれますが、エレベータに逃げ込んだひかりに向かってまひるが発した「下手くそ・・・!」というセリフ。
あれめちゃ好きなんです。仕事であまりイケてないプログラム組んだときに、「下手くそ・・・!」と言ってほしい。

またレヴューの最後の方で自分のことを「まだまだ下手くそだけど」って言っていたことから考えるに、まひるの罵倒ディクショナリでかなりの上位にある、よく使われる言葉だと察せられるわけで・・・。大変申し訳ありませんでした。この辺りでやめておきます。

・・・まひるはTV版からかなり成長していて、ひかりに対し導き手(落とし手?)としての役を演じるようになりましたね。彼女自身はすでに舞台に立つ覚悟ができていて、完全に地に足がついた状態でした。すでに塔から降りています。だからこそ、舞台を途中で逃げ出したひかりを再起させる力を持っていたように思います。もちろん華恋とひかりの理解者としても。

後半の心の中を吐き出したひかりに対する、まひるの優しい歌い方なんか最高ですよね。そしてひかりが一緒に歌えるようになる。ここで2人が初めて同じフレーズを歌えるようになる。この構成が好きすぎます!

ペン:力:刀

曲の入りからして不穏www

「いまはまだ」と自己正当化する純那ちゃんに対する大場の心中。「大学に行ってくすぶるくらいなら、こざっぱりと○ね」という思いと、「主役を目指してあがき続けてほしい」という期待がごちゃまぜになったようなカオスなイントロ。
そして、いきなり詰め腹を切らされそうになる純那ちゃんの困惑が伝わってくるようです。

歌詞カードを見て知ったのですが、基本的に純那ちゃんメインで、大場はほんの少ししか歌わないのですね。しかし、そのわずかな歌詞が純那ちゃんにキツすぎるwww

夢に縋り霞を喰え

ペン:力:刀 (劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 劇中歌アルバムVol.2 作詞:Kanata Nakamura 作曲:Junishi Sato(Fhana) 編曲:Tashuya Yano, Kotaro Odaka)

知識こねくり回すのが好きなら仙人にでもなれ、という強烈なパンチ。
今まで一緒に暮らしてきたルームメイトに放つ言葉とは思えませんwww

また、この曲に限らずですが、この作品では舞台少女の生と死の概念が頻出します。
ここで疑問に思うのが、
何に生き返り、何として死ぬのか。

私たち一般人からすると、いつもの自分を押し殺して役者になる。というイメージが最初にありますが、多分、舞台少女たちは違うんですよね。

きっと舞台少女たちは舞台の上で生きているんですよね。舞台に生かされている。反対に舞台から降りると、自分として生き返るのではなく死んでしまう。再生賛美曲のように言うと「何者でもない」自分になってしまう。そんな死生観を持っているように思います。

だからこそ「○してみせろよ、大場なな!」という言葉が響いてきます。自分の才能を疑っていた彼女にも、舞台の上で生きている舞台少女の自覚がしっかりとあるわけですから。これまじでかっこいいセリフですね。

あと、特に好きなのはこの歌詞。

私は舞台に 流れ着く

ペン:力:刀 (劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 劇中歌アルバムVol.2 作詞:Kanata Nakamura 作曲:Junishi Sato(Fhana) 編曲:Tashuya Yano, Kotaro Odaka)

純那ちゃん「私は行かねばならないんだ、あの大海原へ!」
『遥かなるエルドラド』のセリフがここに効いてくるとは・・・!

美しき人 或いは其れは

この曲は緊張感がものすごい!
それこそ目の前で緊迫したシーンを見ているかのようです。

天堂真矢とクロディーヌという誰もが見たかったカード。
映像も最高でしたが、曲もめちゃくちゃいい。
この曲はふたりとも同じようなフレーズを歌うんですよね。掛け合いというより、息のあったダンスというよりは、張り合っているかのように聞こえます。

そして歌詞カードで素晴らしかったのは、クロパートの「まやかし」天堂真矢パートの「黒」が「くろ」と書かれていること。

さぼ氏
さぼ氏

天才すぎる・・・!

この2人には一生ライバルでいてほしい。
永遠にバチバチやっていてほしいですわぁ・・・。

スーパー スタァ スペクタクル

さぼ氏
さぼ氏

この曲ヤバすぎます。

これがワイルドスクリーンバロック。
わかります。

「この映画、何回クライマックスあるんだ!?」
と思わせる数々のレヴューを魅せられてもなお、ここがクライマックスだと確信できます。それは映像だけでなくて、楽曲を聞いただけでもわかります。

この強烈な光が脳の一部に焼き付いたのでしょう。曲を聞くだけでシーンやセリフはもちろん、細かな効果音まで鮮明に蘇ってきます。

特に口上パートあたりの照明機材の音が幻聴で聞こえます。花開くように光の道が現れる華恋のライティングや、ひかりパートに移る際の照明機材がいっせいに振り向く音。たぶんもう頭がスタァライトされちゃってます。

あと感動したのがフレーズ。
歌詞カードをみて気がついたのですが、今まで華恋とひかりが歌ったフレーズが使われていました。

高鳴る胸(世界を灰にするまで)
何がある(誇りと奢り)
そして星に手を伸ばす(The Star Knows?/星のダイアローグ?)
回る回るステージで(恋の魔球)
私たちは強くなる(星々の絆)

会いたかったキミにずっと(RE:CREATE)
向かい風に煽られても(世界を灰にするまで)
そして約束の場所(RE:CREATE?/約束タワー?)

スーパー スタァ スペクタクル (激場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 劇中歌アルバムVol.2 作詞:Kanata Nakamura 作曲編曲:Tatsuya Kato 弦楽器管楽器編曲:Ryounosuke Kasai)

対応している曲はおそらくこんな感じだと思います。こういうのめちゃ好きです。

またこの曲はパート分けも最高
2人の気持ちがストレートに伝わってきます。
実は映画でのひかりの心境がよくわかっていませんでした。
華恋と同じく「わからないよ・・・」状態でした。
しかし、再度映画を見て、劇中歌を聞いてやっと理解できたように思います。

綺麗で眩しくて

スーパー スタァ スペクタクル (激場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 劇中歌アルバムVol.2 作詞:Kanata Nakamura 作曲編曲:Tatsuya Kato 弦楽器管楽器編曲:Ryounosuke Kasai)

から始まる一連のパート。
歌詞カードの色の塗り分けがすべてでした。

歌詞カードの裏

歌詞カードの裏面に、ロンドンでひかりが立っていた駅のホームの絵が描かれていました。
そのホームにワイルドスクリーンバロックの広告がかかっています。

vol.1とvol.2で広告が違うのですが、見比べてみると意味がわかります。
これ映画本編では気が付けなかったですね・・・!

背表紙の裏

CDについている背表紙(でいいんですかね?)の裏に、インクをこすったあとがプリントされていました。それらの色がまた象徴的でした。赤と青はわかりますが、少しの緑と黄色

ロンドロンドロンドで「星々の絆」の最後のパートを歌ったり(※)、電車で華恋を導いた黄色。ひかりを送り出し、2人の関係をアシストした緑。ということでしょうか。ものすごい凝り方。背表紙裏までデザインされているなんて初めてみました!

まとめ

好きな作品の好きな音楽を、好きなときに聞けるのは最高!
楽曲自体が強い物語性を持っているので、聞いていると映像が蘇りますね。
これでいつでもスタァライトできます。

さぼ氏
さぼ氏

わかります。

↓劇場版の感想1回目はこちら!

↓劇場版周回した感想はこちら!

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