
衝撃的なニュースでしたね。
あの自転車メディア「Cyclist」が2021年3月31日を持って更新を終える、とのことです。
6月30日までは閲覧可能のようですが、それ以降はおそらく閉鎖されてしまうのでしょう。おお・・・。
Cyclistのトップページにお知らせあり
私自身よく読んでいたので、この知らせは寂しく思います。
この記事では私の好きだった記事を思い出しながら書いてみます。
Cyclistの好きな記事
栗村修の”輪”生相談
ロードレースの実況でお馴染みの栗村修さんが、お悩み投稿に回答するコーナー。

このコーナー、好きすぎて何度も読み返しています
ロードバイクのトレーニング方法から自転車文化にまつわる質問に、例えを出しながらわかりやすく答えているので、読み物として純粋に面白いです。
たまに珍質問(例:股間のポジションについて)や、珍回答(例:すね毛だけでなくあの毛まで剃る選手がいる。自分もたまにそれをする←!?)などが飛び出します。電車で読むときは注意が必要です。
特に印象に残っている記事はこちら。
タイトルからして強いです。笑
猪野学の坂バカ奮闘記
俳優であり坂バカである猪野学さんのヒルクライムコーナー。
文体に中毒性があり、引き込まれているうちに無性に坂が登りたくなるんですよね。
いつも過酷なことに挑戦されていて、最後は身も心もボロボロになっている印象があります。笑
なかでもインパクトがあったのは台湾KOMチャレンジの記事。台湾で行われる105kmのヒルクライムというワケのわからないレースに参加したときの様子は、最初から最後まで異次元で恐ろしいの一言。終盤に他の選手から補給食を貰うも、それがパッサパサで思わぬダメージを受けるというエピソードが芸人過ぎて好きです。
インプレッション関連
ロードバイクのインプレ記事がめちゃ多いです。
これがロードを購入検討する時にありがたいんですよね。RIDLEYを買う前に該当記事をじっくり読んだ記憶がありますもの。
ロードバイクってパーツ点数が多い分、ひとつひとつの性能やカタログスペックを見比べる楽しさがありますよね。いや私は機材とか性能とか全くわかっていないのですが、それでもパーツごとの指向性や、気になるフレームとホイールで組んだらどうなるんだろうと妄想すると止まらないので、詳しい人はさらなり、ですよね。
まとめ
Cyclistがなくなってしまうのは純粋にショックです・・・。
6月30日までは閲覧可能とのことですので、読むなら今のうちですね。

今までありがとうございました・・・!!