
函館の夜景とロードバイクを撮りたい!
ラッキーピエロ!ハセスト!セイコーマート!行きたい!
そう考え、函館ポタリングしてきました。
北海道は札幌〜富良野〜旭川の辺りは旅行したことがあったのですが、函館は初めてです。今回は2泊3日ですが、ガッツリ走るというよりかは、時間をゆっくり使って観光メインの超ゆるぽたをしてきました!
函館夜景ポタリング!
飛行機輪行で函館空港へ

まずは羽田から函館空港へひとっ飛び。
自転車はいうと、輪行をしました。

そうです。
飛行機輪行です!
初めての試みだったので無事に着くかドキドキでしたが、輪行解除して一安心。破損や紛失もなく万全な状態で届きました。大切に運んでくれたJALの方々に足を向けて寝られません・・・!
※飛行機輪行については別記事作成予定です。 書きました!
函館市内へ


さあ、準備を整えたら函館市内へ向かいます。
この日の予定は「ホテルに不要なものを預ける→市内をポタリング→いい感じの夜ご飯を食べる」というもの。
ざっくりし過ぎていますか?
そうなんです。私は予定をたてるのが苦手です。笑


函館空港を出発すると海沿いの道にでました。そして誘われるように砂浜へ。笑
函館が海沿いにあることは地図を見て知っていましたが、想像以上に町と海が近いことに驚きました。建物の裏がもう砂浜で、海です。
私は内陸の人間のため、海というものはレジャーや旅を介して繋がることができるハレの場所、特別な場所というイメージがあります。が、こうして海と生活が密接する暮らしもあるのだという事実。こういった風景を見ると非常に海の近くに住みたくなります。


今回はポタリング用のクロモリ(Fuji StratosR)で来ました。飛行機輪行でも壊れないだろうという思いもありましたが、もともとは旅行をしたくて買った自転車。せっかくなので連れ出してきました。
遠くに見えているのが100万ドルの夜景で有名な函館山ですね。夜はあそこにロープウェイで登って写真をバシバシ撮るつもりです。
きっとカップルや夫婦が大半と予想されますが、ええ!ええ!1人で行きますとも!
これが、この精神こそが、ソロライドなんです。
JR函館駅前へ


ホテルにチェックインし荷物を整理したら、さあポタリングです。
まずは定番の函館駅前へ。この赤色のオブジェは、西新宿のLOVEや金沢の巨大な門のように、函館を象徴する存在ですね。
それと実はよくわかっていなかったのですが、函館駅には新幹線は通っていないんですね。本州から新幹線でアクセスするには、新函館北斗駅で乗り継ぎが必要とのこと。知りませんでした・・・!
赤レンガ倉庫


続いて函館ベイエリアと呼ばれる港沿いへ向かいました。
いい具合に日が落ちたため、金森赤レンガ倉庫のライトアップが楽しめました。
写真右上に光っているのは函館山の展望デッキでしょうか。あそこまで登るとなると、相当いい夜景が見れそうです!






この辺りはどこを撮っても絵になります。一眼レフを持ってきて正解でした。一眼レフは重いのがネックで、サイクリングに持ち出すのにちょっと億劫ですが、帰って写真を見返すと幸せになれます。特に夜景はスマホに比べて撮りやすいですね。
これが、ラッキーピエロか!
函館に来たら絶対に食べなければならないグルメは何か?
その答えがこれです。


ラッキーピエロ!!
函館のハンバーガーと言ったらこれ!
見てください、この店構えを!
これが、ラッキーピエロ・スタイルだと。
これが、函館のハンバーガー屋だぞと言わんばかりの出で立ちです。
そして隣の店もモノスゴイです。


なんと隣接するは、これも函館グルメの代表格、ハセガワストアではないか!
ハセガワストア(通称ハセスト)は、焼き鳥弁当をウリにした超ローカル・コンビニエンスストアです。北海道といえばセイコーマートですが、函館にはこれがある!
夢にまで見たこれらの店が、まさか肩を並べて待っていたなんて・・・!
どちらに入るか非常に迷いましたが、ここはラッキーピエロを選択。ハセストの焼き鳥弁当は夜食にすることにしました。


函館スノーバーガー!
魅力的なメニューがたくさんあって悩みましたが、ホワイトソースの美味しそうなこれをチョイスしました。ポテトとオニオンリングが付いてくるのも嬉しいです。
バーガーが想像していたよりもでかい!ビックマックより一回りは大きいです。これにドリンク(ガラナ)も頼んで合計700円ちょっとはコスパが良いですね。
味もめちゃくちゃ美味しいです。バンズがふっくらしているし、何より肉が分厚くて最高ですわぁ・・・!
八幡坂


ラッキーピエロの裏手には八幡坂という、これまた函館屈指の名スポットがありました。港を見通せるこの坂、テレビなどでも使われていたりしますよね。
函館駅からここまで1.5kmほどですが、観光スポットが非常に密集しています。自転車でなくとも徒歩で十分観光できそうです。これも函館の良いところですね。




この石畳が、光を反射するとステンドグラスみたいでおしゃれなんですわぁ・・・。
函館山の夜景
それでは本日のメイン、100万ドルの夜景と言われる函館山の夜景を見に行きます。
夜は自家用車でのアクセスが制限されているようで、ロープウェーもしくはバス・タクシーを使うのが基本のようでした。(自転車は不明・・・)
私はロープウェーを選択。ロープウェーの持つ観光気分が好きなんですよね。
さあ、いざ日本屈指の夜景を見に行こう!、と乗り場に向かいますが、入り口で右往左往する人が。何か様子がおかしいです。




AHHHHHHH!!
何ということでしょう。ロープウェー運休のお知らせです。そんな、どうして・・・。ここは私、結構楽しみにしていたのですよ!それがまさか、こんな・・・。
ロープウェイではなく、バスやタクシーでアクセスする手段もありましたが、私の貧弱な心は完全に折れてしまいました。笑
「これは1人じゃなく誰かと見たほうがいいよ」という函館山のお告げということにしましょう。しました。(涙目)
代わりに周辺の夜景を撮って遊びました。


函館山周辺は異国情緒という言葉がぴったりな雰囲気でした。教会が立ち並んだり、道路が石畳だったり、通りに不思議な名前がついていたり。(ここはチャチャ登り)
ひとり旅の良いところは好きなだけ時間を使えることですね。何度も撮り直したり、行ったり来たりしたり。自分が満足するまで、しっかりゆっくり遊べます。
ハセストの焼き鳥弁当


最後にハセガワストアの焼き鳥弁当を買ってホテルへ戻りました。味がいくつかあったのですが、1つに決められなくてベーシックなタレと塩ダレの2つを買っちゃいました。
初・焼き鳥弁当です。ついにこの面白い食べ方を体験できるのか・・・!




ウワサ通り、弁当箱の縁に焼き鳥の串が収まる溝があるので、そこに串をセットして、蓋をします・・・。


そして一気に引き抜く!


これで完成です!
このギミックが気になっていたので、実際に体験することができて満足です。面白いですよねこういう一手間。駅弁の紐を抜いて温めるアレと同じ楽しさがあります。
ちなみに焼き鳥弁当ですが、お肉は豚でした。なんでも道南では焼き鳥に豚肉を使うのがメジャーだそうな。鳥とはいったい。笑
味は最高。できたての豚肉とねぎまにタレがよく絡んでうまい!美味しすぎてつい朝食用の塩ダレ弁当にも手を出しそうでしたが、ぐっとこらえて眠りにつきました。
2日目に続きます!