
皆さん、悲しいことがおきました。
このたび、わたくしは慢性前立腺炎になってしまいました。
前立腺炎とはなにか?
簡単に言うと、股間が痛くなる疾患です。
スポーツバイクを初めたとき、慣れないサドルで股間が痛くなったりしたと思うのですが、あのような痛みが日常生活で慢性的に続くのです。
しかもなかなか治らないのが酷いところ。
6月上旬に発症して、7月下旬の今も完治していません。
ええ、控えめに言って悪夢です。
前立腺炎になった話
前立腺炎の痛み
これが本当にイヤな痛みなんですわぁ・・・。
前立腺(野郎の大事なところの内側)がジクジク・ズキズキ。
冒頭でも書きましたが、スポーツバイクのサドル痛に似た不快感!
それ以外に例えると、そうですね・・・
お尻の中をやけどして、そこをずっと押し付けられていると考えてみてください。
それが座っている間、延々と続くと想像してみてください。
ひどいときは本当に座っていられず、立ちながらPCやゲームをしたり、食事中でも一度立ち上がって負荷を開放しないとやっていられない程でした。

前世でなにかしたかな・・・?
ツラいのは、サイクリングしようという気が全く起きないこと。
ただでさえ硬いロードのサドルに、か弱いおまたで乗ったらどうなるか。
それは死出の旅です。
前立腺炎になってしまった原因
前立腺炎になってしまった原因について触れてみたいと思います。
結論から言うと、長時間のデスクワークが原因でした。
そう。新型コロナの緊急事態宣言のため、テレワーク→週末自粛のコンボをくらい、引きこもりとなった私。家にいてすることと言ったら、パソコンかゲーム。お風呂、トイレ、寝るとき以外は基本デスクに座っていたと思います。
病院の検査でもウイルス系の反応はなし。やはり座り過ぎが原因と判断されました。なんでも、股間・会陰部の圧迫で血流が悪くなるのがいけないのだとか。
病院の先生からは自粛生活でもなるべく体を動かすよう念を押され、特にスクワットを毎日するよう指示をうけました。
また、それ以外の生活習慣についていくつかヒアリングをうけたのですが、
その中で、先生から驚くべき質問が飛んできました。

スポーツバイク乗ってない?

!?
・・・どうやら自転車やバイク、車などの長時間運転も前立腺炎のリスクとなるらしいのです。(長時間デスクワークと同様の理由)
しかし、今回はコロナ自粛の影響で全然自転車に乗れていなかったため、こちらが原因ではなさそうでした。
(自転車乗りは気をつけたほうが良さそうですね・・・)
前立腺炎の触診はやばい
前立腺炎の検査、それは恐ろしいものでした。
以下、閲覧注意です。(特に食事中の方)
今回うけた検査は以下の2つ。
- 尿検査
- 触診
尿検査は健康診断の時にやるアレと全く同じ。
問題は触診です。
そうです。
読んで字のごとく、「触って、診る」です。
Q:どこを?
A:前立腺を。
Q:前立腺ってどうやって触るの?
A:指を突っ込んで触るの。お尻の穴から。
恐怖体験とはこのことです。
先生が手袋をして、指先に何やらジェル状のものを塗りつけて、突っ込んで来るわけですよ! シークレット・ゾーンに! アウトプット専用ポイントに!
ズボッッッ!!

あああああああああああああっ!!

Hey Siri!いまどうなってんの!!??
・・・Siriはなにも答えてくれない。
あとに残ったのは何かを失ったサイクリストだけである。
まとめ
これを書いている今もお尻に違和感を覚えています。笑
2ヶ月ほど薬を飲むことでだいぶマシになってきましたが、まだ以前のようにロードバイクを楽しめていない状態です。乗れても1時間位でお尻が痛みだすため、本当に散歩程度のサイクリングしかできないという・・・。
結論:前立腺炎には気をつけましょう。