サイクリングを始めてから、明らかにエンカウント率が上がった生き物がいます。
それがヘビ・・・。
『廃チューブか捨てられたロープかな〜』と油断していると、急にニョロニョロ動き出して驚いたこと数しれず。ビビりすぎて落車しそうになったことも。
これが本当に危ないんですわぁ・・・! そう。本当に怖いのはヤツそのものではなく、驚いたことによる急ブレーキや急ハンドルで落車したり、事故を起こすこと。
そうならないための事前予測、気をつけていることをまとめたいと思います。
※ヘビの画像は一切出てこないので安心してください。
ニョロニョロに注意
ヒモ状のものには気をつける
サイクリングをしていると、道の端にヒモ状のものが落ちていることがあると思います。
それはポイ捨てされた廃チューブだったりロープだったりしますが、何割かの確率でヘビだったりします。遠くからだと見分けがつきにくいんですよね、本当に。
私はヒモ状のものを見つけるやいなや、『あれはヤツなんだ』と断定して距離を取っています。
一度、妙に立体的な編み物のようなものを発見したことがありますが、それは喧嘩中(交尾中?)のヘビでした・・・。ビジュアルがちょっと強烈だったので、思わず息を呑みましたね・・・。
ポカポカ陽気の日は注意!
春先や暑さの緩んだ秋はヘビに遭遇しやすい気がします。
たぶんコンクリートの熱が暖かくて気持ちいいんでしょうね。サイクリングロードの端でゴロゴロぐるぐるしているのをよく見かけます。(特に夕方)
ランナーさんの多い多摩川サイクリングロードでも、普通に寝そべってるのでご注意・・・。見つけたときは、一応ランナーさんに『ヘビがいましたよ』と声掛けをしています。自転車ならまだしも、足で踏んでしまったらトラウマになる・・・。
道路はもちろん、サイクリングロードでも急な進路変更は危険です・・・。
また、安全な進路が確保できたあとは、できる限り指差し合図(もしくは声出し)をして後続に知らせるのがベターですね。
避けられなかったケース
一度だけ避けられなかったケースがありました。
その時は緩い下りのコーナリング中に、突然草むらからヘビが現れたのです。左コーナーの左側から急に出現したため回避行動を取れず、アッと思ったその瞬間には踏んでしまいました。
幸いなことに落車はしませんでしたが、何か操作をミスっていたらと思うとゾッとします。 下りは普段からスピードを出さないようにしていますが、この件があってからはより慎重に下るようになりました・・・!
(ヘビは一応無事だったようで、ニョロニョロどこかへ消えました)
まとめ
ヤツらは出る。
出るときには出るのです。
街なかではほぼ遭遇しないので良いですが、川沿いや山を走るときは一定の注意が必要だと思っています。ヤツらが活動を始める暖かい時期は、特に気をつけていきたいですね・・・。
(冬はこの心配をしなくてすむのが良いんですわぁ・・・。凍結は怖いですが!)