【イヤホン】HEIR AUDIO Heir 4.Ai Sが好きすぎる話

梅雨は自転車に乗れなくてつらいですね。

本来であればローラー台を回して少しでも運動をすべきなのでしょうが、木造アパートのためローラー台を回そうものならご近所から白い目で見られることは必死なので、所持しておりません……。

雨の日はもっぱら音楽を聴いたりアニメを見て引きこもっている私です。

 

さて、記事のタイトルになっているエアオーディオの4.Ai Sというイヤホン。

おそらく、というかかなりマイナーなメーカー。

使っている人はSHUREとかwestonに比べたらはるかに少ないと思われます。

ですが、性能がある方向に超特化した、聞いていてとても楽しいイヤホンでもあります。

 

検索してもこのイヤホンのレビューが少ないので、HEIR AUDIOユーザーの一人として使ってみた感想を書いてみたいと思います。

※あくまでも素人の感想ということをご了承下さい……!

これまでのイヤホン歴

購入に至る前提

これまでの所有イヤホンは

SHURE SE215 SPE

 

final audio design Heaven Ⅳ

の2本。

 

どちらも定番系でハズさないイヤホンとして有名なものです。

特徴をざっくりというならば、

SHUREの215SPEは低音推しの万能イヤホンです。SHUREのイヤホンは遮音性が素晴らしく、外出時にとんでもない性能を発揮します。

Heaven Ⅳはボーカルのツヤ感、キラキラ感が全面に出た美麗系イヤホンです。宇多田ヒカルとかを最高に気持ちよく聞けるようなタイプです。

 

当時はこれらを使い分けることで満足していたのですが、友人が名機UE900sを所持していて、

「とにかく聴いてみろ!」

と半ば強引に試聴させられた結果、ATMで貯金残高を確認し、羽生結弦選手も訪れるアキバのイヤホン専門店「イーイヤホン」に通い詰める日々が始まりました。そうです。私は友人の奸計に嵌り、イヤホン沼に突き落とされたのです。

 

昔話はさておき、私がハイエンドイヤホンを買うにあたって、条件にしていたのは以下。

  • BA型
  • 中音、高音にキレがあるイヤホン
  • 音の輪郭のハッキリした高解像度イヤホン
  • キラキラ系で聴いていて楽しいイヤホン

とくに最後の条件は大事で、つまりモニター系のイヤホンではなく、

楽しく聴けることに重点を置いた1本を探していました。

 

エアオーディオ以外の対抗馬は

  • final audio designHeaven Ⅵ
  • Ultimate Ears UE900s
  • UniqueMelody MACBETH

の3機でした。どれもハイエンドイヤホンの定番です。

色々視聴していると全部よく聴こえてしまって何が何だかわからなくなりました笑

最終的に、第一印象が最もクレイジーだったという理由でエアオーディオにしました。

 

インプレッション

さて「HEIR AUDIO Heir 4.Ai S」のインプレッションです。

 

結論から申しますと、このイヤホンの最大の魅力はド派手な高音域です。

 

最初に視聴した時、恐ろしいほどの高音に衝撃を受けました。

正直「馬鹿なのか!」と心の中で思うほど。

いつも聞いてるラブライブ楽曲の臨場感が半端じゃありませんでした。

 

その日はただただ驚くばかりで買おうという気は起きなかったのですが、家に帰ってから「もう一度聞きたい!」と中毒症状が起こり、翌日もイーイヤホンへ。

再び視聴してみるとやっぱり「アホなのか!」と。

 

そして気がついたときにはレジで支払いが終わっていました。

 

基本的な性格

「HEIR AUDIO Heir 4.Ai S」のスペックは、BA型ドライバ4機(高音1機、中音1機、低音2機)の3Way型です。ハイエンドイヤホンの定番スペックです。

こうして書くと優等生なイヤホンのようですが、チューニングが面白いのか、かなり尖った音がします。

 

イヤホンの性格として、音の立ち上がりの速さ、切れ味が尋常ではなく、キレッキレです。

この感想は一年使い倒しても変わりませんでした。

基本的に硬質な音なのでバンドの中では、ギター、ドラムス、シンセの音が特にハマると感じています。

特にコードをジャキジャキ鳴らす系のバンドや、打ち込み系の音楽がベストマッチだと感じます。

 

楽器とボーカルの鳴り方

ギターのコード感、カッティング感が最高。

例えるなら、侍が日本刀で竹をズバズバと切るような感じ。

ジャキジャキ感と弦のアタック感で脳みそが溶けそうになります!

 

また、ドラムスのシンバル系の鳴らし方がリアルすぎます。

特にクローズハイハットやライドシンバル等は、すぐそこで鳴っているかのような描写力です。

楽曲によってはドラムの録音が異様にいいものがあったりしますが、

そういう曲をこのイヤホンで聞くと、頭の中にドラマーがいるかのように錯覚しますwww

 

ボーカルの性能も非常に高く、Heaven Ⅳの艶のあるボーカルの輪郭をパリッとさせたような感じです。

高音のノビとキラキラ感が異常。

 

解像度について

ドライバを4つ積んでいるだけあり、非常にクリアです。

加えて音の立ち上がりがよくキレもあるので、各パートの輪郭が捉えやすいのも特徴だと感じました。

よくインプレにある「今まで聞こえなかった音が聞こえる」をリアルに体験できました。

 

低音の出方

低音ドライバを2機積んでいるのですが、ドカドカバンバンとはせず、かなりタイトな鳴らし方です。

引き締まった低音は、個人的にはかなり好み。

低音の派手さで言えばSHURE SE215 SPEが勝つと思うくらいです(全然タイプの違うイヤホンですが)。低音推しの人には物足りないと思われるかもです。

低音系は決して派手でないイヤホンですが、解像度の高さからベースラインは埋もれることなく、クッキリと聴くことができます。

 

装着感について

このイヤホンは耳掛け型ですが、シェルの作りが大きめ、かつノズル部分が短めなので、SHUREのような装着感にはなりません。ですのでSHUREより遮音性は劣ります。(それでも十分な遮音性はあり、外出先でも快適に音楽を楽しめます)

耳掛け型といっても、シェルを耳の中に入れることにこだわらず、ノズル部分がしっかり耳の中に入るポジションを見つけると安定しました。

 

IEMもあるけれども…?

このモデルは自分の耳の型をとって作成するオリジナルモデル、いわゆるIEMモデルもあります。

やはりお値段はそれなりに高くなりますが、イヤホンの本体を自分の好きなカラーにできたりラメを入れてドレスアップしたりできるのが魅力ですね。

ユニバーサルモデル(普通に売られているモデル)を視聴してあまりにも気に入ったので、せっかくなのでオリジナルのIEMにしようかと店員さんに相談したところ、驚きの情報が。

 

店員さん「カスタムにするとこの高音はでないんですよ」

 

結構びっくりしました。このモデルってアホみたいな高音がウリじゃないの!?

 

なんでも、耳の形に合わせて作るカスタムではドライバ位置などの関係で鳴り方が変わるそう。もちろんIEMはIEMでスペックが高いそうです。が、フラット気味の優等生イヤホンになるらしく、ユニバーサルモデルのような高音は鳴りを潜めるという……。

 

イヤホンに限らず、ある程度の値段域になってくるとスペックは十分備わっているはずなので、あとは好みの問題なのでしょうが、私はイカれた高音に魅力を感じたので、素直にユニバーサルモデルを購入しました。

 

DAPとの相性

Fiio X1

お気に入りのDAP、FiioのX1(旧型)。

よくFiioのサウンドはクールで硬質、フラットな音と言われ、実際そのような鳴り方をしています。

「HEIR AUDIO Heir 4.Ai S」との相性は抜群。

FiioX1のクールで硬質な特性が超強化され、キレッキレのサウンドになります!

 

SHANLING m2s

FiioX1に比べると切れ味が物足りない印象。つまり、あまり相性が良くない?

イカれた高音は鳴りを潜め、若干ウォームで中音が強化された優等生な音作りになりました。これを良しとするかどうかです(笑)

DAPとしてはFiioX1よりこちらのほうが性能が良いはずなのですが。DAPとイヤホンの相性って本当にあるんだなあと思いました。(私の好みということもありますが)

 

まとめ:一度は聞いてみてほしいおすすめのイヤホン

このイヤホンはまさにマイ・ベスト・イヤホンで、音楽を聞くのが更に楽しくなりました。

今までに聞いたことのない刺激的な音で、買ってからずっと私を夢中にさせてくれるイヤホンです。

また、イヤホン欲しい欲がパタッと消えて、本格的なイヤホンスパイラルに突入する前に平穏な地に逃れることができました。

 

記事中では高音のやばいイヤホンのように書きましたが、意外にもどのジャンルの音楽にも合うイヤホンですのでご安心を。

 

視聴できるお店は限られますが、もし試聴機を見つけた際は聞いてみることをおすすめします。

きっと想像以上の音に「何だこれは!?」と驚かれると思います。

 

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