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最近、足が終わる前に息が上がってしまうシラカワです……! 西伊豆スカイラインでは己の力量不足を思い知らされました!笑
そこで、心肺機能強化のために、練習に向いた緩く長い坂を探すことに。(きつい坂だと今度は逆に心肺の前に足が売り切れてしまうのです泣)
ググってみると、多摩に良さげな坂を発見!
連光寺坂と天国への階段。
なにより、ネーミングがとても気に入りました笑
連光寺坂と天国への階段とは
連光寺坂:距離2.15km 斜度約3%
天国への階段:距離0.4km 斜度約6%
(距離・斜度はストラバより)
二つとも多摩地域にあるロード乗りには有名なスポット。
数値からすると、
連光寺坂は緩めの坂がだらだら続き、
天国への階段は短い距離で駆け上がるタイプ
ですね。
連光寺坂は表と裏があるそうで、表のほうが斜度がゆるく長いタイプ。裏はその逆のようです。今回は表から登ってみます!
連光寺坂と天国への階段を登ってみた!
連光寺坂(表)
聖蹟桜ヶ丘(関戸橋)から多摩川サイクリングロードを下って1つ目の橋(是政橋)を渡った交差点がスタート地点。
多摩川サイクリングロードからのアクセスがいいので、ローディがたくさんいました。
序盤はほぼ平坦のようですが、果たして……笑
初めての坂に挑戦する時はいつも緊張します。
ちょうど同じ信号待ちのローディがいたので、彼のペースを参考に登ってみようと考えていました。しかし、信号が変わって10メートル程でブッちぎられます。そして影も形もみえなくなりました。彼は実業団のエースか何かだったのでしょう。そう思わないとあまりにもツラい。
下りの信号待ちで撮影した連光寺坂。
事前に調べた通り、だらだらとした坂が延々続きます。前半は最初の印象通りほぼ平坦。後半は若干斜度が上がるといった道です。
見通しがいいので、見た目的に結構長いなと感じました。が、足はそんなにキツくありません。代わりに息が上がります。登り切る頃にはふぅふぅと息が乱れましたが、無事登頂。
ひ弱な私でも何本か登れるくらい脚に来ない坂でしたので、目論見通り心肺強化に効果ありそうな坂です。
難易度の低い坂ですが、あえて難しかった点を挙げるとすると「ギアの選択」。
どのギア比が自分に合っているのかわからず、ずっとモヤモヤしていました。適切なギア比を見つけられれば、もっと気持ちよく登れたのかなと。これは何度も通って見つけるしかありませんね!
また、連光寺坂で注意すべきポイントとして、交通量が比較的多いことがあげられます。
また、下りは結構な速度で車が横を通過していったので注意です。
連光寺坂の近くにあるおすすめの坂
連光寺坂を登って、そのまま真っすぐ下ると聖蹟桜ヶ丘方面にでるので「いろは坂」と組み合わせて走れます。


また、後述の天国への階段を抜けると尾根幹に出られます。
天国への階段
連光寺坂を登りきって左折をした先にあるクライムスポット。
蓮光寺よりは負荷の高い斜度!
天国への階段といえば、レッド・ツェッペリンの同名曲が有名ですが、あの長い曲に反して短くコンパクトな坂です。
なんで「天国への階段」なんだろうと登る前は疑問だったのですが、
ラストのストレートでは三角屋根が特徴的な建物が空を指しているのが見え、たしかに天に繋がっているような道だなあと納得しました。天気が良ければ、もっと気持ちよさそうな道です。近くには名前の由来となったと思われる階段も。(写真撮り忘れました)
登りきると、多摩の町並みを眺められるスポットに出ます。
見晴らしがいいので、登ってきた感があります!
尾根幹を上から眺めるのは初めてでした。なかなかいい景色だったので、お散歩ライドにもオススメです。
【総括】連光寺坂と天国への階段は低負荷練習に丁度いい
連光寺坂は事前情報通り足に優しく、心肺を鍛えるのに適した坂でした。
また、すぐ近くにある天国への階段は、多摩地域を見渡せる気持ちの良い展望スポットでした。
しばらくはここに通ってヒルクライムの基礎練習に励みたいと思います。
ただどちらも距離が短いので、何度も繰り返し登り下りするか、これら単体ではなく多摩のバリエーション豊富な坂と組み合わせて走るのが良さそうだと感じました。
多摩丘陵には死ぬほど坂がありそうですから、お気に入りの多摩の坂を探す探索ライドなんてのも面白そうです。まだ知らぬ激坂に心折られそうな予感がプンプンしますが!笑