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西伊豆スカイラインを貧脚が登る限界頂点ライド【前編】のあらすじ。

伊豆長岡駅を出発し、意気揚々と西伊豆スカイラインを目指したシラカワ。
修善寺を抜けてぐんぐん登り、空が近づいてくる。ゴールはもうすぐだと勢いづくも、実はまだまだ先があった。
脚は売り切れ、息も絶え絶え。無念、脚付きの末に戸田峠へ到達。限界頂点のなか、ついに西伊豆スカイラインに足を踏み入れたのだった!
ついに到達、西伊豆スカイライン!
戸田峠からいよいよ西伊豆スカイラインへ入ります。
ありがたいことに序盤の斜度はそれほどでもなく、疲れた脚を休ませながら回すことができました。
2~3kmくらい走ると、突然景色が開けて絶景区間に入ります!
思わず「すごい」と声が出ました。
今までの疲れを忘れ、ダンシングではしゃぎます。
富士山を愛でるため、完璧に設計されたコーナー。
走ってもよし、眺めてもよしのワインディング。この道を作った人は天才か!
まさにスカイライン。天空ですよ、天空。
結構な斜度があったはずですが、もうそんなことを気にするような場所ではありませんでした。
心臓はバクバクで痛いくらいでしたが、心肺能力の限界なのか、それとも興奮のためかわかりませんでした。
西伊豆スカイライン〜戸田峠〜真城峠ダウンヒル
ラブライブサンシャインの聖地でもある土肥駐車場まで行きたかったのですが、時間的に厳しそうだったので途中で引き上げ。戸田峠まで戻り、修善寺側ではなく西浦方面へダウンヒルです。
ダウンヒルはスピードが出るので苦手です…! デュラエースのブレーキはしっかりと効いてくれるのですが、苦手意識は拭えません。
西浦側はとにかく急勾配でした。
所々に斜度10%12%の標識があり、
こっちから登らなくてよかったと心底思いました。
しかし、全てがダウンヒルではありませんでした。途中に真城峠(さなぎとうげと読むらしい)という峠があり、西浦に出るためにはここを越えなければならないのです。
もう0.1ミリも登りたくないわ!
とはいえ、戸田峠を下りきっていないので真城峠までは100mアップ程度。休むダンシング多用で何とかクリア。すぐさまダウンヒル再開。この山もえらい斜度に感じました。西浦から真城峠→戸田峠と登るのは相当ヘヴィなヒルクライムになりそうです。
西浦〜俺たちの沼津へ
西浦に降りたら海岸線を楽しめました。
山と海をたっぷり走れるなんて贅沢なところです笑
西浦からすぐにラブライブサンシャインの聖地ゾーンに入ります。
例の場所
例の場所
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桜がちょうど満開で、多くのラブライバーがお花見に集まっていました。
ここからは海岸通りを走って、沼津駅へ。駅からは輪行でゆっくり帰路へ付きました。
また西伊豆スカイラインに挑戦したい
出発前は西伊豆スカイラインの標高に恐れ慄いていましたが、私のようなヘナチョコでも休憩を取ればなんとか登りきることができました。
とはいえ脚付きをしてしまったのは悔しかったので、今度はもっと鍛えて挑戦したいです!
景色がとにかく最高でしたので、沼津周辺に来る機会があったら、ぜひ登ってみたほうがいいですよ!
登り終えたら、海鮮やみかん、お茶などなど、静岡ならではのご馳走を食べるのも良さそうですね。
西伊豆スカイラインを土肥駐車場方面へ下り、南下するのも面白そうです。今度はそっち方面に行ってみようかなと思います。
・・・え、西浦側から登らないのか、ですって?
機会があったら登りたいですね(小声)