【激坂】子ノ権現に挑戦!斜度28%を足つき無しで登れるか?

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ヤバめのヒルクライムがしたい!
そう考え、埼玉県飯能市の子ノ権現(ねのごんげん)に挑戦してきました。

激坂として有名すぎるここ。
なんでも最大斜度は28%を記録するとか・・・。
ネットで調べれば調べるほど恐ろしい情報が入ってきて、とりあえずまともな坂ではないことは明らかでした。

当然、それなりの心構えで行くべきところですが、
私のお気楽な性格が出てしまい・・・

さぼ氏
さぼ氏

大丈夫、へーきへーき!

などと余裕ぶっていたのが、なんということでしょう。
まさかあそこまでコテンパンにされてしまうとは・・・。

子ノ権現ヒルクライム

子ノ権現とは

まず子ノ権現の概要を。

子ノ権現は埼玉県飯能市にあるお寺です。
そこに至るまでの坂が激坂すぎるというので、近郊の自転車乗りに恐れられています。

距離:3.59km
平均斜度:8%
(Stravaのセグメントより)

これだけ見ると大した事なさそうなのですが、なんでも後半300mが鬼のような斜度で、自転車乗りの心を叩き折るのだとか。なかでも最大斜度28%の右コーナーが残酷極まりないという・・・。

子ノ権現に向かいます!

↑今回のコースはこちら。

飯能に近い青梅からアクセスしました。
下調べが足りなかったのですが、子ノ権現に行く前にいくつか坂があって悶絶。

山王峠の道

まず山王峠(さんのうとうげ)。
はい、普通にキツかったです。笑

道幅が広いので視覚的には緩そうなのですが、実際はそれなりの斜度でした。
本格的なヒルクライムは半年前に西伊豆スカイラインを登った以来。全然脚が回りませんでした。

ビアンキと山王峠の標識
くさきに埋もれる山王峠の標識

峠の標識が山に還りそうです。
(最初やまおう峠だと思ってました)

レストランぽれぽれの外観

山王峠を登っただけで疲れたので『ぽれぽれ』というお店でお昼ごはんに。

サラダ
キーマカレーオムライス

サラダもキーマカレーオムライスも美味しすぎる!
飯能に来たらまた食べに来ます・・・!

ランチを済ませたら子ノ権現へ!
と思ったらまた謎の坂が!

倉掛峠

なんだか妙に厳しいと思ったらこれも峠。
倉掛峠というらしいです。

この時点で脚はいっぱいいっぱいです。
子ノ権現は始まってもいないのにもうツラい。
さすが飯能、自転車乗りが集まるだけあります。

子ノ権現チャレンジ

ようやく子ノ権現の起点に到着!
う〜ん、なんだか恐ろしい雰囲気がします。
溢れ出る「ヤバいところに来た感」。
山への恐怖からか、隣の看板の「ヒラヌマ」すら「ヒマラヤ」に見えてきました。笑

とはいえ、ここまで来て帰るわけには行きません。
事前情報によるとラスト300mがキツいとのことなので、それまで温存すればなんとかなるのでは?と意を決して出発!

幸い、序盤は緩めの普通の坂でした。
が、路面は悪かったですね。アスファルトがうねっていたり、砂利や枝などが多く見られました。ここはパンクしないよう落ち着いてクリア。

子ノ権現の林道

中盤からは林道らしいおごそかな道に。
いいですね、こういう道好きです。

ただ、前日の雨で路面がウェット。
路肩にはコケが生えており、気を抜くとスリップしそうです。
それに斜度の方も上がってきたため、息も乱れがちに。
いつの間にか普通に10%超えてますね・・・?

さぼ氏
さぼ氏

でも大丈夫です!

秘技・休むダンシング発動!
体重だけで踏むことで、足を温存しながら登ります。

私は長距離を走ることや、スピードを出すことはできませんが、唯一得意としているのがこの休むダンシング。全身を脱力させ、重力のバックアップを受けてクランクを回し、スローモーションでも確実に前進。この技で非力ながらも和田峠や富士スバルラインを登り切ることに成功してきました。

そう、休むダンシングこそ我が奥義。
このまま最終区間までサクッと登ってみせますよ!(フラグ)

子ノ権現の最終区間

子ノ権現ラスト300mの看板

休むダンシングで山をこなしていると、
さあ、現れましたラスト300m。

ここからが子ノ権現の本番と言われ、多くのサイクリストを足つきさせた魔の区間。
でも、300mなら行けるハズ!
ええ! ええ!
行きますよ、私は!

子ノ権現のキツい左コーナー
さぼ氏
さぼ氏

AHHHHHH!!!!

なんなんです? ここは?

路面がアスファルトからコンクリに変わった瞬間、斜度がおかしなことになりました。
インは無理だ!
直感的にアウト側に寄ってクリア!
しかし、湿ったコケで後輪が空転。危ない!
ギリギリ体勢を立て直し、目を上げると・・・

子ノ権現のキツいストレート
さぼ氏
さぼ氏

ママーッ!! ウ〜ウ〜ウ〜!!

20%近くはありそうなストレート!
なんでこんな・・・。
ここは自転車で来て良いところなのか?
例の28%のコーナーはまだ先・・・。
ヤバいですよ、ここは・・・。

でも、大丈夫です。
私には切り札があります。
そう、休むダンシングは負けない!
負けるはずがないのです!

・・・!?

さぼ氏
さぼ氏

ペダルが、回らない!?

なんということでしょう。クランクがビクともしません。
そうです。もはや荷重移動では対応できないほどの斜度だったのです。
温存していたハズの足で踏もうにも、なぜかいつの間にか終わっています。
あっという間にスピードが落ち、ビアンキがピタリと止まりました。

目の前には立ちはだかる子ノ権現。
しかし、ペダルを踏み込むだけのパワーがない!
バランスが保てない・・・!
危ない!!
倒れ・・・倒れる・・・!!

さぼ氏
さぼ氏

AHHHHHHH!!!!

・・・私のチャレンジはここで終わりました。
運良く右足のクリートが外れてくれて落車は免れましたが、無念の足つき。
そうです。これが、敗北です。

28%区間にたどり着くこともできず足つき。
なんという失態でしょう。

再出発しようにも難しい斜度。
仕方なく自転車を押して登ります。
足つきした場所を振り返ってみると・・・

これはひどい。
登るのも怖いですが、下りも大概ですよ、ここは!

さらに進むと最大斜度28%区間が!

なんなんです、これは!?

これは道ではなく崖では?
イン側がどうみてもおかしいです。
う〜ん、この坂をクリアできるビジョンが全く見えません。

激坂コーナーを抜けてしばらくするとゴールでした。
いかにも登り切った体で撮影していますが、脚付きしています。笑
あと300m耐えればよかったのですが、悔しいですね。

登っているときは気が付かなかったのですが、いつの間にか霧が出ていました。
スティーブン・キングの『ミスト』のよう。(最初スティーブン・スピルバーグと書いてました。恥ずかしいwww)

子ノ権現をお参り

せっかく登ったのでお参りをしてきました。
(バイクラックがありました)
子ノ権現は足腰に加護のあるお寺とのことなので、脚力アップを祈願。
今度こそ登り切ります・・・。

自転車用のお守りがあったのでゲット!
フレームに合わせて黄色にしました。

下山の際、激坂区間は歩くことに。
路面がウェットだったのと、なによりあの強烈な斜度を無事に下る自信がありませんでした。
ここは登りもそうですが、下りは絶対に無理しないほうがよさそうです。後輪が浮いて転げ落ちそうですよ・・・。

まとめ

さぼ氏
さぼ氏

子ノ権現チャレンジ、敗北!

20%オーバーの激坂は初めてでしたが、あれほど強烈だったとは知りませんでした。

おそらくしっかりと足を残しておいて、ラスト300mで全力を出さないと行けなかったんでしょうね。いや、残していたつもりだったんですが、知らないうちに終わっていました。温存とはなんだったのか。笑

あとは路面状態が良い日に挑戦したほうが良さそうですね。濡れていたので葉っぱやコケで後輪が空転してちょっと怖い思いをしました。

足をついた悔しさはありますが、不思議と満足感もあります。例えるなら一種のイベントに参加したかのような。
今度は登れると、いいなぁ・・・。

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