おすすめ自転車漫画3選!「シャカリキ!」「のりりん」「サイクル野郎」

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タイトルの通り、おすすめしたい自転車漫画をご紹介!

自転車漫画の有名どころといえば「弱虫ペダル」や「ろんぐらいだぁす!」が挙げられますが、今回はそれ以外の作品から3作選んでみました。

どれも本当に面白いため、自転車乗りにも、そうでない人にもぜひ読んでほしいです・・・!

 

おすすめの自転車漫画3選!

シャカリキ!

まずは「シャカリキ!」

(作:曽田正人 小学館 全7巻)

 

「こんなにアツい漫画ある?」と思ってしまうほどの作品!

読み終えたとき、いや読んでいる最中には個人的に一番好きなスポーツ漫画となり、

「好きな漫画ベスト5」に一瞬でランクインしました。

 

シャカリキ!の概要

主人公は幼いころから坂に燃える生粋のクライマー。

才能はあるが荒削りである主人公が、高校の自転車競技部に入って数々のレースに参加し成長していく・・・と聞くと、なんだ普通の青春スポーツ物じゃないかと思われるかもしれませんが、とんでもありません。

主人公がやばすぎるんです。

 

主人公がイカれてる

坂バカ。どうかしてる。イカれてる。

これはすべて作中で主人公を形容した言葉です。

しかも同じチームの仲間の感想です。

 

主人公は戦略や策とは無縁。持てるエネルギーをすべてぶつけて勝負するタイプのクライマーなので、すべての坂に全力投球。レースの序盤でも中盤でもペース配分はお構いなし。

加減というものを知らないため、自分の体がいくら悲鳴をあげようが、チームメイトやマネージャーにドン引されようが、一心不乱にペダルを踏みつづける姿に心を揺さぶられます。

というか、頑張りが度を越していてちょっと怖い!

 

また、すべての勝負が全力勝負といえば聞こえは良いですが、

全力で勝負するからこそ相手の心を容赦なく叩き折ってしまうこともあり、その苛烈さはマネージャーから「すべての人から勝利を祝福される選手ではなくなる」と評されるほど。

見方によっては、後半の主人公は悪役に片足を突っ込んでいます(笑)

 

このレースの臨場感はなんなんだ?

この漫画には必殺技や特殊能力の類は一切出てこないため、必然的にフィジカルとメンタルのバトルになります。

そのため全開走行を仕掛ける主人公も、張り合うライバルたちも文字通りボロボロになりながら競い合うのですが、その臨場感がものすごい!

限界寸前の主人公の表情や、前走者に食らいつく必死の形相、勝てないと悟ったライバルの心折れる様などが、セリフでなく絵や演出で見せられるため、非常に共感しやすいというか、アタマでなく感情が揺さぶられます。

 

また、坂に突入してペダルが重くなる描写や、コーナーへの突っ込み、ダウンヒルでの吹っ飛びそうなスピード感、それらの緻密な書き込み具合が恐ろしい・・・。

 

すべての自転車乗りに勧めたい漫画

正直、名シーンを上げろと言われたらキリがないので、コミックス全巻まるごと提出するレベル。

どこを読んでも面白いですし、なんなら適当にページを開いても面白いです。

(いくつかアツいシーンを取り上げようと思いましたが、私の稚拙な文章で魅力を損ないたくなかったため自重しました)

 

「おいおい、ちょっと持ち上げ過ぎなのでは?」

と思われるかもしれませんが、これは本当に読めば納得するはず。

超おすすめです。

 

【備考】
コミックス版だと全18巻ですが、愛蔵版だと全7巻なので集めやすいのもポイント。
私も電子書籍の愛蔵版で読んでいます。

 

 

のりりん

2つ目は「のりりん」

(作:鬼頭莫宏 イブニングKC 全11巻)

 

「ぼくらの」や「なるたる」で有名な作者の自転車漫画です。これらの作品を知っている方は、「え、自転車系鬱漫画?」「主要キャラがダンプに轢かれたりする?」と心配されるかもしれませんが、大丈夫です。本当に。

 

のりりんの概要

「のりりん」は競技というよりかは、生活の中にあるロードバイクの楽しさを描いた作品です。

ペダルの感覚に病みつきになる気持ちや、走ったあとに食べるおにぎりの美味しさ、自分の自転車が組み上がったときの喜び・・・。主人公たちが30代ということもあって派手というよりかは地味に、しかしどんどんと自転車深みにハマっていく様子が描かれます。

 

自転車嫌いの主人公

面白いのは主人公が自転車嫌いという設定。

もともと主人公は車趣味の走り屋で、あるキッカケから自転車に乗らざるを得なくなるのですが、最初のうちは自転車乗りのことをこれでもかとこき下ろします(笑)

それがただの悪口ではなく、言い得て妙というか、自転車乗りの身からしても笑ってしまうような言葉選びなのが面白いです。

「(自転車乗りは)マゾだかサドだかわからない」というのがお気に入り。

 

何だこのフレームは・・・

また、登場する自転車が非UCIフレームばかりなのも特徴。

非UCIフレームとは、現在UCIが認可していない自転車のことで、一言で言えば「速すぎるから禁止になったフレーム」です。空力性能に特化された物が多く、ひと目見て普通のロードバイクとは違うものだとわかるものばかり。

これがまた独特の形状をしていてかっこいいんですわぁ・・・。それが作者独特の繊細なタッチによって、有機的でもあり無機物的でもある怪しい存在感を持って描かれるのがタマラナイ・・・。

 

 

サイクル野郎

3つ目は「サイクル野郎」

(作:荘司としお 少年画報社 全37巻)

 

サイクル野郎の概要

中学を卒業した主人公が自転車で日本一周を目指すという、1970年代に連載していた元祖ロングライド漫画です。

発行年が古く、一時は絶版のためプレミア価格がついていたこともあったようですが、現在は復刻版や無料で読める電子書籍版が出ているため、今だからこそ読める自転車漫画と言えますね。

 

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日本一周って憧れますよね。

この漫画も仲間と回る日本一周の楽しさ、旅の魅力がありありと書かれており、ロングライドをしたい気持ちを刺激されます。

ストーリーも行く先での一期一会が感動的なものが多く、かなり涙腺にくるものがありますよ・・・!

 

なんのための日本一周か?

しかしながら、ただ「日本一周、楽しい!」とポジティブ一辺倒になっていないのがこの作品の魅力であるように感じます。

というのも、主人公は「なんのために日本一周をしているんだろう」、「みんな働いたり学校へ行っているのに、自分たちは遊んでいるようにしか見えないんじゃないか」という自問自答が話の初期から最後まで続くのです。

ただはしゃいでいるだけではなく、ある種の引け目と迷いを感じながら、それでも自分の中で信念を持って日本一周をやり遂げようとする主人公の姿には学ぶものがありますね・・・。

 

セリフがキレッキレ

これは別の楽しみ方ですが、表現の規制が少なかった時代だからできた言い回しが多く、実にロックでパンチの効いたセリフが頻出するのが面白すぎる(笑)

 

主人公は高校入試に落ちてしまったのですが、

「おかげで日本一周のチャンスを掴めた」

 

という旨の発言をしたり、

確執のあったサイクリストに対して、

「あんなやつトラックに激突してタヒねばよかった」

 

などと供述しており・・・。(このあと確執は解けます)

 

主人公の友人に至っては、

オジサンからの「良い呑みっぷりだな! 何歳だ!?」という問いかけに、

「19!!(グビッ!)」

 

色々とヤバい(確信)

 

まとめ

以上、私が好きな自転車漫画3選でした!

どれも定期的に読み返してその度に感動している漫画なので、自信を持っておすすめしますよ!

 

 

 

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